
こんにちは!
仙台市で鍼灸院をやっている鬼一です。
今回は、サッカーによるケガの悩みと、それに対して鍼灸がどんなサポートができるのか?について、
実際の現場の視点からお話しします。
サッカー選手に多いケガとは?
サッカーは走る・蹴る・急停止・方向転換など、全身のバランスと爆発的な動きが求められるスポーツです。
そのため、以下のような“下半身中心のケガ”が多く見られます。
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太ももの肉離れ・張り
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ふくらはぎのこむら返り
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オスグッド(成長期の膝の痛み)
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足首や股関節の炎症
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疲労によるパフォーマンス低下
特に中高生やクラブチームで頑張る子どもたちは、
「練習量は多いけど、ケアの方法がわからない」
「休むと怒られるから、痛いまま出ている」
というケースも少なくありません。
鍼灸が“サッカーのケガ”に選ばれている理由
鍼灸というと「年配向け」「肩こり・腰痛のもの」と思われがちですが、
実はアスリートの体の調整にもとても相性の良い施術です。
・筋肉のこわばりや張りを和らげる
プレー中に固まってしまった筋肉にピンポイントでアプローチし、深部の血流を改善します。
・疲労の回復を早める
鍼灸によって自律神経が整うと、睡眠の質や自然治癒力が高まり、回復のスピードが変わります。
・再発予防と“動ける体づくり”に
単に痛みを取るのではなく、フォームや全身のバランスを整えることで、再発しにくい身体づくりを行います。
実際に多いご相談例
仙台で当院に来られるサッカー選手の例を少しご紹介します。
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高校1年生:右膝オスグッドの痛みが続いていたが、鍼灸+姿勢改善で数週間後には通常練習に復帰
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社会人サッカーチーム所属:ふくらはぎの張りで交代が多かったが、継続施術でパフォーマンス向上
特に多いのが、「プレーできるけど全力が出ない」「治ったけど不安が残っている」といった“グレーゾーンの不調”です。
この段階での鍼灸ケアが、本格的なケガを防ぐカギになります。
まとめ|早めのケアが一番のパフォーマンスアップ
サッカーはケガとの付き合い方がパフォーマンスに直結するスポーツです。
「痛くなってから」ではなく、
「動きが重い」「違和感がある」という段階で鍼灸を受けることで、
回復だけでなく、再発予防・パフォーマンス向上までサポートが可能です。
仙台で鍼灸による体のメンテナンスをお探しの方は、
お気軽にご相談ください。