・ぎっくり腰はなぜ起きる?
・ぎっくり腰は癖になる?
・どうやって治していく?
更新日 2025年06月14日
朝、かがんだだけで…」「くしゃみをしただけで…」
そんなふうに、何の前触れもなく腰に激しい痛みが走るのが、いわゆる“ぎっくり腰”。
医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ、ある日突然、腰が動かせないほど痛くなるのが特徴です。
では、なぜこのような急な痛みが起きるのでしょうか?
実は、その原因には神経・筋肉・血流の3つが関係しています。
まず、ストレスや姿勢の悪さが続くと、脳や神経が「痛み」に対して敏感になります。
本来なら問題ないような小さな動きにも、体が「危険!」と判断し、強く反応してしまうのです。
さらに、長く動かしていなかった筋肉や、無意識に緊張し続けていた筋肉が、
急な動きに耐えられず傷ついたり、強く縮んでしまうこともあります。
そしてもう一つ、血流の悪さも大きな要因。
運動不足や冷えなどで血の巡りが悪くなると、筋肉が硬くなりやすく、疲労物質もたまりがち。
その状態で体を動かすと、痛みが出やすくなります。
つまり――
脳が過敏に反応し、筋肉が縮み、血流が滞る。
これらが一気に重なったとき、あの“突然の激痛”として腰に現れるのです。
「また同じ動作で腰をやってしまった…」という方は少なくありません。
それには理由があります。
ぎっくり腰の“記憶”は脳に残ります。
初回の強い痛みを脳が記憶すると、「また痛くなるかも」と無意識の防御反応として体を硬くします。
この**“脳の防衛反応”**によって筋肉の緊張が慢性化し、次第に少しの刺激でも強く痛みを感じやすくなってしまうのです。
さらに、繰り返すごとに「痛みの閾値」が下がり、ますます神経が過敏になります。
つまり、再発の悪循環に入ってしまうのです。
この状態を断ち切るには、神経と脳を落ち着かせることが必要です。
それには、痛みのない刺激で自律神経を整える鍼灸治療が非常に有効です。
「我慢して動く」ではなく、「痛みを感じない生活リズム」を意識すること。
脳や神経に「もう大丈夫」と覚えてもらう期間が必要です。
ストレッチや軽めのウォーキング、深呼吸運動などは、筋肉の緊張を和らげ、血流も改善。
自律神経も整いやすくなります。
痛みを伴わない刺激で神経に“安心感”を与えることで、脳の過敏反応を抑え、痛みに強い体へ導きます。
当院では、無理な手技や強い刺激は行いません。体に優しい施術で、じっくりと体質を変えていきます。
「どこに行っても良くならなかった」
「マッサージしても悪化するだけ」
そんなお悩みの方にこそ、当院の鍼灸施術を受けていただきたいと考えています。
仙台市の中心・青葉区一番町エリアにあるため、地下鉄やバスでのアクセスも良好です。完全予約制のため、お待たせすることなく落ち着いて施術を受けられます。
仙台でぎっくり腰に対応している鍼灸院を探している
整形外科や整体で改善しなかった
長時間座れなくて困っている
痛みが全く治らない
朝、顔を洗おうとした瞬間に…」 40代男性/デスクワーク
朝、何気なく洗面台で顔を洗おうと前かがみになった瞬間、突然腰に激痛が走りました。立ち上がるのも辛く、すぐにこちらに予約。丁寧に状態を診ていただき、1本1本の鍼が心地よく、痛みが和らいでいくのを実感しました。今では再発防止のためのストレッチや生活習慣まで指導してもらい、安心して過ごせています。
子どもを抱っこして床に座ったあと、立ち上がろうとした瞬間に腰にズキン! 立ち上がれず涙が出るほどの痛み…。藁にもすがる思いで来院しましたが、初回から驚くほど体が軽くなりました。数回の施術で元通りの生活に戻れました。本当に感謝です。
はい、大丈夫です。
痛みのある急性期でも、当院では刺激を最小限に抑えた施術を行います。逆に早期に施術することで、痛みの長期化を防ぎやすくなります。
身体の“痛みの閾値”を上げることが大切です。
そのために継続的な軽い運動、そして鍼灸やマッサージによる定期的なケアが有効です。
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