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五十肩(肩関節周囲炎)

・五十肩(肩関節周囲炎)とは

・五十肩に鍼灸治療が効く理由

・五十肩が慢性的に治らない人

更新日 2025年06月08日

五十肩とは?

~動かせない・夜に痛む肩に起こる“自然な経過”~

五十肩(肩関節周囲炎)とは、肩関節周囲の炎症・癒着・可動制限を伴う疾患で、特に50代を中心とした年齢層に多く見られます。
多くの場合、**明確な外傷がないまま発症し、「何もしていないのに痛くなった」**と感じる方が多いのが特徴です。

五十肩は3つの時期に分けて考えるのがポイント
  • 1
    急性期(炎症期)

痛みが強く、夜間痛やズキズキするような鋭い痛みが出ます。
この時期は無理に動かさないことが大切です。

【やるべきこと】

  • 安静

  • 軽い保温

  • 鍼灸での炎症調整

【やってはいけないこと】

 

  • 無理に動かすストレッチ

  • 強いマッサージや刺激

  • 1
    拘縮期(凍結期)

痛みは少し落ち着きますが、腕が上がらない・背中に手が回らないなどの可動域制限が強く出る時期です。

【やるべきこと】

  • 可動域を広げる軽い運動

  • 筋肉の緊張をゆるめるケア

  • 鍼灸で筋膜の調整・神経刺激のバランス調整

【やってはいけないこと】

 

  • 関節に負担をかける急な動き

  • 強引なストレッチ

  • 1
    回復期

徐々に動きやすくなり、可動域が自然と戻りはじめる時期です。

【やるべきこと】

  • 動かせる範囲での運動

  • バランスのよい生活リズム

  • 鍼灸で回復を促進するサポート

【やってはいけないこと】

 

  • 痛みを無視しての過度な反復動作

五十肩に鍼灸が効く理由

~「関節のズレ」と「腱の擦れ」を整えるアプローチ~

 

五十肩では、肩関節の位置が微妙にズレてしまい、その影響で腱や筋肉がこすれて炎症が起きていることがあります。
この状態で無理に動かすと、擦れがひどくなり、痛みや可動域の制限が長引く原因となります。

鍼灸は、

  • 肩周囲の緊張を緩める

  • インナーマッスルや関節包の柔軟性を高める

  • 自然な関節位置に戻す手助けをする

ことで、“痛みを出さずに動かせる肩”を少しずつ作っていくことができます。

鍼灸で治っていく理論

~「筋肉・腱・神経」の連携を取り戻す~

 

鍼灸は、筋肉の緊張をゆるめるだけではありません。
肩関節まわりの神経伝達を調整し、“痛みに敏感になった体”をリセットする働きもあります。
さらに、血流を促すことで自然治癒力を高め、固まった組織の柔軟性を少しずつ回復させていきます。

治療期間の目安

~症状の段階によって変わる回復スピード~

  • 【急性期】痛みが強い時期 → 週1〜2回×2〜4週間

  • 【拘縮期】動きに制限がある時期 → 週1回×1〜2ヶ月以上

  • 【回復期】動きが戻りはじめる時期 → 月2〜3回×数ヶ月

痛みや可動域の状態に応じて、施術頻度を柔軟に調整します。

慢性的に五十肩が良くならない方

~実は「肩だけの問題」ではないかもしれません~

もう半年以上、肩が上がらない…」
「リハビリをしているのに、動きが良くならない…」
「薬や注射で痛みは少し引いたけど、またぶり返す…」

このように、五十肩が“慢性化”している方には、共通する落とし穴があります。
それは――

本当の原因が、“肩以外の場所”にあることに気づいていないこと。

肩だけ治しても、治らない理由

肩の動きは、肩単体で完結しているわけではありません。
実は肩は、背中・胸・首・腕・骨盤など全身の連動の中で成り立っている関節です。

たとえばこんなケースはよくあります:

  • 骨盤の歪みが姿勢を崩し、肩に負担がかかっていた

  • 肋骨の動きが悪く、肩が“詰まった”状態になっていた

  • 腰・足の筋力低下が原因で、肩周囲の筋肉が代償していた

 

こうした“全身のバランス崩れ”が根本にある場合、肩の筋肉だけを緩めても、効果が長続きしないのです。

鍼灸で行う“全身から整える”五十肩アプローチ

当院では、五十肩=「肩の病気」とは捉えていません。
むしろ、全身のつながりが崩れた結果として肩に症状が出ているという視点で診ています。

■ 具体的には…

  • 肩関節まわりの緊張を緩める

  • 肋骨や背骨の可動域をチェックし調整

  • 骨盤や足からのバランス崩れを整える

  • 自律神経の過緊張による回復力低下にもアプローチ

 

こうした全身的な調整を同時に行うことで、ようやく**「回復のスイッチ」が入る**ケースが多いのです。

「肩ばかり治療していた」方こそ試してほしい

湿布や電気治療、注射、整体――
それでも五十肩が長引いている方は、
「肩そのものの治療」だけを繰り返してきたのではないでしょうか?

鍼灸は、体全体を見渡しながら“原因の連鎖”に一つずつアプローチできる数少ない手段です。

 

あなたの体が本来持っている自然治癒力を、もう一度呼び起こすために――
「肩だけでなく、体全体から診る」鍼灸治療を、ぜひ選択肢に入れてみてください。

五十肩で鍼灸院お探しの方|仙台市青葉区一番町

「どこに行っても良くならなかった」
「マッサージしても悪化するだけ」
そんなお悩みの方にこそ、当院の鍼灸施術を受けていただきたいと考えています。

仙台市の中心・青葉区一番町エリアにあるため、地下鉄やバスでのアクセスも良好です。完全予約制のため、お待たせすることなく落ち着いて施術を受けられます。

 

■ このような方はご相談ください

  • 仙台で五十肩に対応している鍼灸院を探している

  • 整形外科や整体に通っているが治るか心配

  • 痛みが全く変わらない

  • 治る兆しが見えない

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お客さまの声

服を着替えるのもつらかった肩が動くように(仙台市/50代・女性)

半年ほど前から右肩が痛みはじめ、ある日から腕がまったく上がらなくなりました。夜中にズキズキ痛んで眠れないことも…。整形では湿布と痛み止めだけだったので、仙台市内で五十肩に対応している鍼灸院を探して通うことに。
最初の2〜3回で痛みが軽くなり、少しずつ動く範囲が広がっていくのが実感できました。今では肩を回せるようになり、日常生活がとても楽になりました。

半年以上我慢していた肩の痛みが改善(仙台市/60代・男性)

仕事で荷物を持つことが多く、気づいたときには肩を後ろに回せなくなっていました。
病院では「年齢的なもの」と言われ経過観察でしたが、症状は一向によくならず、こちらで鍼灸を受けてみることに。
体全体を見ながら調整してもらえたことで、肩の痛みだけでなく、腰や背中の疲れまで軽くなりました。鍼の刺激もやさしく、安心して通えています。

鍼灸で五十肩が本当に治るんですか?

はい。五十肩の痛みは、肩関節周囲の筋肉や腱が炎症・癒着して動きが悪くなっている状態です。鍼灸では、緊張した筋肉をゆるめ、関節の位置を整えながら自然な可動域を少しずつ取り戻すことを目指します。

どれくらいの期間で治りますか?

症状の進行段階によって異なりますが、軽度であれば数週間、固まってしまった肩は数ヶ月かけて回復するケースもあります。
無理せず、その方の状態に合わせたペースで進めていくのが重要です。

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