・変形性股関節症とは
・マッサージや整体で悪化するケース
・鍼灸でのアプローチ
・手術前に鍼灸治療はいいのか
更新日 2025年6月5日
体の使い方・姿勢のクセが引き起こす“関節の老化
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、炎症や変形が進行していく疾患です。
「歩き始めに痛い」
「階段がつらい」
「足の付け根に違和感がある」
など、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。
実は、長年の姿勢や歩き方、立ち方のクセが、股関節に偏った負荷をかけ、
それが少しずつ軟骨の摩耗や変形につながっていきます。
片足重心で立つクセ
足を組む習慣
ハイヒールなどによる前傾姿勢
柔軟性の低下や運動不足
こうした日々の積み重ねが、関節の「ずれ」や「詰まり」を生み、徐々に痛みや動かしにくさを招きます。
変形性股関節症は、圧倒的に女性に多い疾患です。
その背景には、次のような要因が関係しています。
生まれつき股関節が浅い(臼蓋形成不全)
出産や骨盤のゆるみ
閉経後のホルモン変化(骨密度・関節保護の低下)
筋力低下と姿勢の崩れ
~刺激の強さが関節に“逆効果”になることも~
一見よさそうなマッサージや整体でも、
変形性股関節症の場合には悪化することがあります。
その理由は、周囲の筋肉が過剰に緊張し、関節をさらにズレた位置に固定してしまうこと。
マッサージや強い整体では、
一時的なほぐし効果はあっても、
筋肉が逆に硬直してしまい、
関節を悪い位置で固定するケースがあるのです。
~刺激を最小限に、関節を自然な位置へ~
鍼灸治療では、関節に強い力を加えることはありません。
周囲の緊張した筋肉や神経を“やさしくゆるめていき”、少しずつ自然な位置に戻すことで、
痛みが出にくい関節の角度を作っていくのが特徴です。
施術を続けることで、
可動域が少しずつ広がる
日常動作での痛みが減る
足に体重を乗せやすくなる
といった体の変化が“無理なく”現れてくる方が多くいらっしゃいます。
手術は確かに有効な選択肢のひとつですが、身体に大きな負担がかかるのも事実です。
そのため、「まだ動けるけど不安」「少しでも手術を遅らせたい」という方にこそ、鍼灸はおすすめです。
鍼灸には、
炎症の抑制
筋肉と関節の連動改善
痛みの出にくい動きの誘導
など、体を傷つけずにできるサポートが揃っています。
「病院では手術しかないと言われた、」
「歩くたびに痛くどこも行けない、、、」
そんなお悩みの方にこそ、当院の鍼灸施術を受けていただきたいと考えています。
仙台市の中心・青葉区一番町エリアにあるため、地下鉄やバスでのアクセスも良好です。完全予約制のため、お待たせすることなく落ち着いて施術を受けられます。
仙台で変形性股関節症に対応している鍼灸院を探している
病院や整体で改善しなかった
何もしていなくても痛む
股関節の中が痛い
最初はまったく匂いが分からず不安でいっぱいでした。
病院では特に異常はないと言われ、どうしたらいいのか分からずこちらに通い始めました。
施術を受けながら生活習慣のアドバイスもいただき、3ヶ月目くらいから少しずつ変化を感じるように。
半年後には日常生活に支障がない程度まで回復しました。時間はかかりましたが、あきらめず通って本当に良かったです。
最初はマッサージに通っていましたが、受けた後に逆に股関節が重くなり、怖くなって鍼灸に切り替えました。
こちらでは強い刺激がなく、じわっと体がゆるんでいく感じが心地よく、痛みも少しずつ和らいでいきました。
今は姿勢も意識できるようになり、再発しない体を作っていけそうです。
はい。変形そのものを元に戻すことはできませんが、関節周囲の筋肉の緊張を取り、痛みを軽減したり動きをスムーズにすることは可能です。
実際に「手術を遅らせたい」「できるだけ動ける状態を保ちたい」という方に多く選ばれています。
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