めまい

・めまいとは

・めまいの原因・メカニズム

・めまいを治していくには

・めまいの種類

更新日 2025年02月14日

めまいとは

体の危険信号!

めまいとは、自分の体や周囲の空間が回転しているように感じたり、ふらついてまっすぐ歩けなくなったりする症状を指します。
めまいは耳の異常、脳の血流不足、自律神経の乱れなどが原因で発生することが多く、日常生活に大きな影響を与えることがあります。

めまいは一時的なものから慢性的なものまでさまざまですが、放置すると転倒やケガのリスクが高まるため、適切な対処が必要です。特に、鍼灸治療は自律神経や血流を整えることで、めまいの改善に効果的とされています。

めまいの原因・メカニズム

原因は多数!

1. 内耳の異常(平衡感覚の乱れ)

内耳には**三半規管と耳石器(じせきき)**というバランスを調整する器官があります。ここに異常があると、身体のバランスを保つ情報が正しく脳に伝わらず、めまいを感じるようになります。
メニエール病や良性発作性頭位めまい症(BPPV)が代表的な例。

2. 前庭神経の異常(脳への信号伝達の乱れ)

内耳から脳へバランスの情報を伝える前庭神経が炎症や圧迫を受けると、本来感じるはずのない動きを脳が認識し、めまいを引き起こすことがあります。
前庭神経炎やウイルス感染が原因となることがある。

3. 脳の異常(血流の低下・神経の乱れ)

脳の小脳や脳幹は、体のバランスを調整する重要な部分です。ここに血流障害が起こると、ふらつきや立ちくらみが発生しやすくなります。
脳梗塞や低血圧、自律神経失調症が関係することが多い。

1. 耳の異常によるめまい

 

  • メニエール病:内耳のリンパ液が増えすぎることで、めまいや耳鳴りを引き起こす
  • 良性発作性頭位めまい症(BPPV):耳石が三半規管に入り込み、特定の頭の動きでめまいが発生
  • 前庭神経炎:ウイルス感染などで前庭神経が炎症を起こし、急なめまいが発生
     

2. 血流の異常によるめまい

  • 低血圧:血圧が低下し、脳への血流が不足するとめまいを感じる
  • 高血圧:血管に負担がかかり、脳の血流バランスが乱れる
  • 脳梗塞・脳出血:血管が詰まったり出血したりすると、バランス感覚が失われる
     

3. 自律神経の乱れによるめまい

  • ストレスや疲労:交感神経が過剰に働き、血流が乱れることでめまいを引き起こす
  • 更年期障害:ホルモンバランスの変化で自律神経が不安定になり、めまいが発生
  • 睡眠不足:脳の回復が追いつかず、めまいを感じやすくなる

めまいを治していくには

軽症か重症かの見極めが大切

1. 血流を改善する

脳や内耳への血流が不足すると、めまいが発生しやすくなります。適度な運動やストレッチを行い、血行を促進することが重要です。

おすすめの対策

  • 朝起きたらゆっくりとストレッチをする
  • 軽いウォーキングを習慣にする
  • 湯船にしっかりつかって体を温める

2. 自律神経を整える

ストレスや生活の乱れが原因で、自律神経が乱れるとめまいが悪化しやすくなります。

おすすめのリラックス法

  • 深呼吸や瞑想を取り入れる
  • 規則正しい睡眠を心がける
  • カフェインやアルコールの摂取を控える

鍼灸師の観点からの治し方

めまいの種類

ポイントは筋力の変化!

1. 回転性めまい(天井や周囲がぐるぐる回る)

特徴

  • 自分や周囲が回っているように感じる
  • 横になっていてもめまいが続く
  • 吐き気や嘔吐を伴うことが多い

主な原因

  • 良性発作性頭位めまい症(BPPV):耳石が三半規管に入り込み、特定の頭の動きでめまいが起こる
  • メニエール病:内耳のリンパ液が増えすぎてバランス感覚が乱れる
  • 前庭神経炎:ウイルス感染などで前庭神経が炎症を起こし、急なめまいが発生

 

2. 浮動性めまい(ふわふわした感覚)

特徴

  • 地面が揺れているように感じる
  • まっすぐ歩きにくい、姿勢が安定しない
  • 長時間続くことが多い

主な原因

  • 高血圧・低血圧:血圧が不安定になり、脳への血流が不足する
  • 自律神経失調症:ストレスや不眠で神経のバランスが崩れる
  • 脳血流障害(脳梗塞・脳貧血):脳の血管が詰まる、または血流が不足することでめまいが発生

 

3. 動揺性めまい(ふらつきやバランスがとれない)

特徴

  • 乗り物酔いのような感覚がある
  • 立ち上がるとふらつく
  • 目の焦点が合いにくい

主な原因

  • 脳幹や小脳の異常:バランスを保つ脳の部分に血流不足が発生
  • 頚性めまい:首のこりや筋肉の緊張が原因で脳への血流が悪くなる
  • 神経系の異常:パーキンソン病や自律神経の異常

 

4. 立ちくらみ(眼前暗黒感)

特徴

  • 急に立ち上がると目の前が暗くなる
  • 一瞬意識が遠のく感じがする
  • すぐに回復することが多い

主な原因

  • 起立性低血圧:立ち上がったときに血圧が急激に低下する
  • 貧血:血液中の酸素が不足し、脳への供給が低下
  • 血糖値の急激な変動:食事を抜いたり、低血糖状態になるとめまいが発生
めまいの種類と比較

めまいの種類と比較

種類 特徴 主な原因
回転性めまい 天井や周囲がぐるぐる回る メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎
浮動性めまい ふわふわした感覚で歩きにくい 高血圧・低血圧、自律神経失調症、脳血流障害
動揺性めまい 乗り物酔いのような感覚、ふらつき 脳幹・小脳の異常、頚性めまい、神経系の異常
立ちくらみ(眼前暗黒感) 急に立ち上がると目の前が暗くなる 起立性低血圧、貧血、血糖値の急激な変動

鍼灸治療でめまい

めまいは鍼灸で強くなる人もいる!

1. 鍼灸のアプローチ

① 自律神経を整える
ストレスや緊張が原因でめまいが起こる場合、副交感神経を活性化することで神経の興奮を抑えます。

② 血流を改善する
ツボを刺激することで、脳や内耳への血流を良くし、バランスを安定させることができます。

③ めまいの発生を抑える
三半規管や前庭神経の異常が原因の場合、耳周辺のツボを使い、内耳の働きを整えます。

2. めまいに効果的なツボ

  • 翳風(えいふう):耳の後ろにあり、内耳の血流を促進
  • 風池(ふうち):首の後ろにあり、自律神経の調整に有効
  • 内関(ないかん):手首にあり、吐き気やめまいの緩和に役立つ

出張整体・出張鍼灸について

 

  1. 出張整体・出張鍼灸施術のメリット
    • 自宅でリラックスしながら受けられる
    • 子育て中や忙しい方でも便利
    • 通院が難しい高齢者や障害のある方への対応
    • 仕事が忙しく、普段昼間に受けることができない方へ
    • 出張などでホテルで本悪的な施術を受けたい方
  2. 施術の流れ

    • ホテルやご自宅へ→到着後すぐに準備→ 施術 → アフターケアの提案
    • 移動には30分ほどいただいています
    • 出張整体・鍼灸での服装はTシャツと半ズボンが理想です
    • 鍼灸用のTシャツをお渡ししますのでご連絡ください
  3. 対応可能なエリア

    • 地域名を具体的に記載(例:東京23区、神奈川の特定地域)
    • 出張費用の有無や条件
  4. 施術内容の詳細

    • 整体、鍼灸をメインとした施術になります
    • 他にもストレッチやリハビリ程度の運動も提案可能です

3. 自己紹介と院の特徴

    • 専門分野と取り組み
      筋肉や神経の痛み、内臓疲労(胃、腸、肺など)、睡眠障害、脳疲労へのアプローチを得意とし、特に出張型施術では清潔感と衛生管理を徹底。鍼灸治療では、鍼の長さや太さをお客様の状態に応じて調整し、リラックスしながら安心して施術を受けていただける環境を整えています。

      また、指圧をベースとしたマッサージのほか、スポーツマッサージやトリガーポイントを狙った施術も可能です。お客様の体調やお好みに応じて柔軟に対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

      こんな方におすすめ

      長年の疲れや痛みをそのままにしておくと、日常生活や仕事のパフォーマンスに影響が出ることも少なくありません。早めのケアが、健やかな体と充実した毎日を支えます。都心部の富裕層のお客様に向けたオーダーメイドの施術を提供しておりますので、ぜひ一度お試しください

      • 忙しくて治療院に通う時間がない方
      • 自宅でリラックスしながら治療を受けたい方
      • 外出が億劫で体調改善を後回しにしている方

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